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沖縄県でアテモヤの栽培に奮闘しています。 アテモヤの魅力とともに沖縄の風土についても全国の皆様に伝わるよう頑張ります!

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2013.03.19

沖縄県中央卸売市場の果物の取扱い状況 2011年4月〜2012年3月


今回は沖縄県中央卸売市場における主要な果物(島マンゴー、パッションフルーツ、アテモヤ、ドラゴンフルーツ)の取扱い状況を紹介します。

※今回は私が個人的に好きな果物のみピックアップしています。

アテモヤの取引は増えているのか?他の果物はどうなの?という個人的な興味で調べてみたら少し面白いデータとなったので紹介します!


■データの取得元
沖縄県中央卸売市場さんのホームページよりダウンロードした果実の市況情報(kajitu3-15,xls)の「過去の取扱い状況」シートのデータを元にグラフ化したものです。

まず初めに各果物の近年の取引量から見てみます。
2012年 沖縄県中央卸売市場 果物の取引量

島マンゴーの取引量が他作物に比べて多いため、図2のようにパッションフルーツ、アテモヤ、ドラゴンフルーツのみのグラフも作ってみました。

全般的に平成22年度ごろから取引量が減少してきているようです。
島マンゴーの取引量が1年単位で上下しているのはマンゴーでよく言われる「隔年結果」の影響なのかな!?
アテモヤについては、私の身近で聞いている範囲では生産する人が増えているように感じますが、統計を見ると横ばい状態ですね(^_^;)


次に平均単価について見てみます。
2012年 沖縄県中央卸売市場 果物の平均価格

こちらは平成22年ごろから逆に上昇傾向となっています。
供給量が減ったから希少価値が出て値上がりした、という感じかな。

次に取引金額について見てみます。
2012年 沖縄県中央卸売市場 果物の取引金額

全般的に平成20年以降は取引金額が減少しています。
アテモヤについては減少幅が少なく、横ばい状態というところでしょうか。

■考察
上記のデータから市場でどのようなことが起こっているか推測してみました。

 <卸売市場で取引量、取引金額が減った理由の推測>
 (1)平成22年以降の数年間、台風や多雨の影響で作物全般の収量が減った。
 (2)他の作物を栽培するようになった。
 (3)果樹の栽培を辞めた。
 (4)ファーマーズやネット販売による、卸売市場を仲介しない販売経路が拡大してきた。
(1)については、平成23年度の秋から冬にかけて観測史上数番目の晴天の少ない天気が続いたことを覚えてます。(それ以前の天候については、農家を初めてなかったのであまり記憶に残っていません。。)

(2)については、ほぼ同時に全ての作物の取引量が減っており、かといって急激に人気の高まった作物も聞いたことがないので、有り得ないかなと思います。

(3)については、私の身近で聞いている範囲では果樹栽培を辞めた、という話はあまり聞かないので有り得ないかなと思います。

(4)については、やはり最近の流行でファーマーズで果物を販売しているのをよく見かけるし、直接販売形式の店舗数も増えているので、原因の1つと考えます。また、バイヤーを介してネット通販店に販売する人も増えているかもしれません。

まとめると、上記の(1)と(4)が卸売市場の取引量を減少させている主な原因かな、と個人的には推測します。

どうにかして(4)の方法で販売している作物の取引量を把握したいな、と考えるこの頃です...(^_^)
アテモヤの取扱量も他作物に比べてまだまだ少ないので、早くメジャーな果物になるよう頑張りたいです!


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